パマの日記

シャドウバースしてます。

RAGE Autumn デッキ選択について

少しでも興味を持ち、僕のブログを読みに来てくださりありがとうございます。
パマといいます。Dotsというチームに所属させてもらってます。今回、配信卓に呼ばれフォローしてくださる方も増えたということで僕の考えなどをアウトプットできればと思いブログを書きました。今回のテーマはタイトル通り西RAGEでのデッキ選択理由についてです。僕の使用デッキ、今回のRAGEの結果は以下の通りです。

 

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Day1  5勝1敗

Day2  4勝3敗

 

少し堅い文だと僕の言いたいことが伝えられないと思うので少し崩した文があります

が、ご了承ください。

目次

  1. デッキ選択理由
  2. 翠嵐エルフの構築
  3. 召喚士ウィッチの構築
  4. まとめ

 

1.デッキ選択理由

 まずデッキ選択するにあたって、西RAGEの1週間前に行われた東RAGEのファイナリストのデッキを参考にしました。それらのデッキのアーキタイプは以下になります。

 

人形ネメシス     4

翠嵐エルフ      2

ミッドレンジロイヤル  1

ギガキマウィッチ   1

召喚士ウィッチ    1

天狐ビショップ    1

 

 いやまぁ人形ネメシスが多い。ファイナリスト5人中4人が人形ネメシスを持っている状態です。西はこのデッキを中心としたメタゲームになるだろうと想像するのは容易でしょう。2番目に多いのが翠嵐エルフ(アグロエルフとかミッドレンジエルフとかややこしいので僕のブログでは翠嵐エルフと呼びます)。僕は翠嵐エルフのプレイには自信があったので東RAGEが始まる前からこのデッキを握るのはほぼ確定していました。ではこの翠嵐エルフの現状の立ち位置について語りたいと思います。

 翠嵐エルフは現環境の流行っているデッキに対して一切不利マッチがないと思っていました。その考えは今でも変わっていません。一般的には人形ネメシスや天狐ビショップに不利がつくと思われていますが、プレイがしっかりしていれば5分以上で戦えます。レートでも天狐や人形ネメシスに6割以上勝っていました。なのでこのデッキの立ち位置は不利マッチがないパワーデッキと位置づけることができます。ということで相方に持つデッキに関しても同じようなパワーデッキを持ちたいと思いました。ここからは相方に迷ったデッキを1つずつ上げていきます。

人形ネメシス

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  まず、最初に思いついたのが東RAGE大流行の人形ネメシス。というかもう確定かなとも思ってました。レバンガのさわさきさんやきょうまさん、あぐのむさんなどの有名プレイヤーも使っていたのでまぁこれがこの環境の答えなんだろうなと思いました。不利マッチがほぼないパワーデッキという点に関しても翠嵐エルフの相方にぴったりです。ただ1つ大きな問題がありました。それは僕がこのデッキの練度がかなり低かったことです。我らがリーダーMintさんに人形ミラーを数戦してもらったんですがまぁ勝てないw。Mintさんは人形ネメシス自信ニキということもありますが、それにしても勝てなさすぎてびっくりしました。これではDay1をうまく突破することができても、うまい方との人形ミラーになった時に絶対に勝てないと直感しました。この難しいデッキのプレイを1週間で煮詰めるのは社会人でもある自分には厳しいと思い不採用にしました。

 

天狐ビショップ

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  ナーフ後からかなり触っていたアーキタイプでもあるのでプレイはまぁそこそこ。大流行の人形ネメシスに有利。かなり持って行こうとも思いました。ただこのデッキの立ち位置は東RAGEでかなり変わったと思っています。それはあぐのむさんが人形ネメシスに入れていたパペットルーム。このカードを5ターン目に置かれるとオーキスからのノアで普通に負けます。ギガキマウイッチにはかなり不利。エルフにも5分かそれ以下。かなり立ち位置が悪くなったと感じたので不採用にしました。  

 

ミッドレンジロイヤル

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 プレイに関してかなり自身はある部類です。ただ、ガヴェインのスタン落ちによるパワーの劣化はかなりあり、以前は有利だったエルフにも先行を取れないときつい。不採用にしました。ただ偏差が低く、安定感の高いデッキだとは思うのでday1を抜けたいという気で臨むならありだと思います。

 

アーカスネクロ 

 プレイが無限に難しく少し使ってはみたもののやめときました。そんなに強いとも思わなかったので。

 

とまぁ色々触っていたのですがどれもしっくりこない。ということでいろんな方のレート配信を見て何を握っているのか参考にしました。そこで目をつけたのがマトモさんが使っていた召喚士ウィッチでした。Tier2.5生成工場と名高いマトモさん(disっているわけではない)なので東RAGEが始まる前までは強いデッキとは思ってなくて全く使ってなかったです。ただ東RAGEのファイナリストに1人このデッキを握っている人がいました。おそらく母数が1番少ないデッキでです。1度、使ってみる価値はあるなと思い実際使ってみるとプレイが下手でもなぜか勝てました。プレイが下手でも勝てる要因としてはパワーが非常に高く、プレイの要点さえ押さえておけば多少のミスでは勝敗に影響しないデッキだからです。それぐらいのパワーは感じました。なのでこのデッキの練度を高めることに僕は1週間費やしました。デッキ選択についてはこれぐらいで次はそれぞれのデッキの詳細について書いていこうと思います。

翠嵐エルフの構築

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僕が持っていた構築は上記のものです。オーソドックスですね。採用、不採用カードについて詳細を書いていきます。

 

ゴブリン

元々はゴブリン2の枠をセルウィン2にしていました。僕はこのデッキに入っているゴブリンがすごく嫌いです。イピリアが入っている型と違ってロングゲームをみなくてはいけないデッキに1コスを入れる事がどうしても納得できませんでした(翠嵐の斧使いはロングゲームになればバリューが上がるカードなので)。しかし、ファイナリスト、あぐのむさんなどの有識者、レートでかなりいい位置にいたチームメンバーaronsoさん、みんなゴブリンを入れていました。ここまでゴブリンを入れているのは何か理由があると思い、考えました。結論として環境にマッチした1枚なのだなというところにいきつきました。環境に多い人形、天狐への立ち回りとして序盤に横並べして打点を稼いで7ターン目以降は翠嵐、使役者でフィニッシュするというのがこのデッキの勝ちパターンです。この序盤の横並べという点に関してゴブリンは非常に優秀です。エルフミラーにおいてもかなり重要なカードなので採用に至りました。

 

リーフマン

天狐、エルフミラーにおいて非常に優秀な2コス2/2。盤面が埋まってしまったときに1番強いカードということで3枚以外ないだろうと思い採用。ただ盤面が埋まったときに強いカードという点で1枚の枠をコルワにするのは考えました。コルワの良い点は翠嵐効果発動後の3プレイを簡単に満たせる、使役者で走らせるフェアリーの数が足りず打点が足りないときに2回攻撃を付与できるといったメリットがあります。ただ5コスか8コスで出さないと弱いカードだったので不採用にしました

 

メーテラ

このカードも好きではないです。攻めるデッキに対して受けのカードが入るのがどうしても気にくわなかったからです。ただ、長いゲームを戦う上でのドローソース、ロボミや白竜などの環境に多いファッティに対する回答などこのカードは環境にマッチしているカードだという判断で2枚採用しました。複数プレイなどしなくてもよく、1枚で完結しているカードっていうのも魅力です。

 

カシオペアも試しましたが、ミラー以外強くないので不採用。エルフに関してはこんなもので。

 

召喚士ウィッチ

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今の環境で1番シャドウバースしてるのがこのデッキです。なにより人形ネメシスに有利がつくのが非常に良い点。不利対面でもある、天狐やギガキマウィッチに対してもデッキパワーでゴリ押せます。それぐらいパワーは高いです。このデッキを使っている場面をあまり見かけないと思うのでこのデッキの特徴を多めに書いていこうと思います。

 

上記の通り、このデッキにはかなりのパワーカードが組み込まれています。

呼び覚まされし禁忌

運命の導き

暗黒の召喚士

炎の握撃

フレイムデストロイヤー

これら5種類15枚のカードを強く使うというのがこのデッキのコンセプトです。それ以外のカードはこれらのカードを引き立たせるものに過ぎないと思っています。なのでドローソースを多めに積み、禁忌の発動、7ターン目の召喚士を狙います。また、ドロソは上記のパワーカードへのアクセスを高めています。デッキにピン刺しが多いですが、1試合平均で30枚くらい掘るのでかなり重要になります。それではそれぞれ採用カードについて触れていきます。

 

知恵の光、マナリアの知識、マジックミサイル

 このデッキは従来のウィッチのデッキと違ってスペルブーストするカードが少ないです。なのでこれら3枚の低コストスペルはかなり重要なので外せないと思いました。マジックミサイルの枚数を減らすことは考えましたが、未来視から引っ張ることで2/2/2を処理できるといった未来視のスタッツに役割を持たせるという点おいても優秀なので3枚採用しました。

 

精神統一

 最強カード達を引っ張ってきてくれるドローソース。3枚確定です。

 

魔女の大釜

 精神統一と組み合わせることで1コスト2ドローリーダー1回復という最強カードに変貌します。複数枚くると事故るというデメリットを考えても3枚採用すべきカードだと判断しました。

 

未来視の魔女

 ドロソをサーチできるドロソ。知恵、マナリアの知識、マジミサ、精神統一、運命、握撃などを高確率でサーチできます。後半腐りやすいですが、3枚確定です。

 

マジックオウル

 上振れカードです。スペルが少ないこのデッキにおいて優秀なスペルブーストカード。ハンドが8枚、9枚になることが多いのでこのカードに進化を切ったときののバリューはかなり高い、ハンドが爆発します。ですが僕はカリオストロを採用していることもあり2枚採用。3枚でもいいと思います。

 

 

星見の望遠鏡

 デッキの分母を40枚から37枚に減らしてくれ、デッキの質を高めてくれるカードです。できるだけパワーカード以外、入れたくないというのがこのデッキの本質でそれを解決してくれます。僕は2枚採用にしましたが、3枚の方が良かったかなとも思っています。それぐらいこのカードは重要です。

 

ウインドブラスト

 このカードもパワーカードですが未来視からサーチするのがあまり強くない。ずっと抜いていたんです、デッキ提出5分前に『待てよ、召喚士ミラー増えるんじゃないか?』と思い星見の望遠鏡の枠を1枚このカードにしました。まさか召喚士ミラーが配信卓で起こるとは思いませんでしたが本当の話です。ちなみに召喚士ミラーをしたのは配信卓の1戦のみです。しっかり働いてくれたので入れてよかったです。

 

ゴーレムアサルト

 未来視から引っ張ってくると変な顔になりますが、後半にエンハで打つと禁忌発動できたり便利なカードなのでピン刺し。

 

カリオストロ

 後手4での2面処理。手札で腐りやすい魔女の大釜を割れる。星見の望遠鏡でデッキを回せる。アレスマグナのエンハンスによる回復。このデッキにおいてのこのカードの役割はかなり多いです。ですが2枚以上は腐りやすいのでピン刺し。

以上が採用カードの説明です。

 

少し余談ですが西RAGE直前のJCGを優勝されたkiraさんも召喚士ウィッチを使われていました。その時の構築は僕とはかなり異なっていてゴレアサ、ウインドブラストを3枚採用していて序盤にもしっかり動くことを意識された安定した構築だと感じました。しかし、未来視のサーチ先がかなりぶれてデッキの上振れ値が落ちていると思ったためRAGEで使うのはやめときました。

デッキについては以上です。

 

まとめ

 このブログで何が書きたかったかというとTier1を使うことが正義ではないということです。弱いデッキを使えと言っているわけではなく、自分にあったデッキを使うことが重要だと思っています。僕はレート上位勢の方達とは違い、すべてのデッキを完璧に回せる人間ではありません。自分の力量、練習時間などを考えてデッキを選択することはかなり重要です。今回、人形ネメシスは僕には扱いきれないデッキだと判断したので持っていきませんでした。自分の弱さを知ることも強さだと思っています。プレイに自信がないのなら血統ヴァンパイアなどのデッキを使うのもありだと思っています(使われて負けると発狂しますが)。

以上です。拙い文章ですが最後まで読んでくださりありがとうございました。